ご挨拶
建設工事や工場排水、染色排水による環境破壊、PFAS、マイクロプラスチックによる健康被害など昨今水が私たちの身体や環境に及ぼす影響が懸念されています。
一般社団法人日本環境創生協会は私たちに最も身近で重要な存在である水を取り巻く問題について、提議・検討することを目的として設立されました。
子供たちの未来にきれいな水を残すことができるように、私達が今できることについて考え、問題解決に向けて活動していきたいと思っています。
今、水を取り巻く問題について考えてみませんか。
NEWS
ニュース
Business purpose
事業目的
ため池や河川などにおける水溶性汚染物質等に関する調査及び研究の推進、知識の啓発及び普及を図り、良好な水環境の活用及び保全を通じて、持続可能な地域社会の実現及び発展に寄与することを目的としています。
活動内容
ため池や河川などにおける水溶性汚染物質等の判定・管理・除去・廃棄に関する調査研究並びに提言。
昨今、有機フッ素化合物(PFAS)やマイクロプラスチック等による環境や人体への影響が懸念されています。これらが発生する要因やその影響には様々なものが考えられますが、調査や研究を通してその問題点や解決方法について提言します。
ため池や河川などにおける水溶性汚染物質等に関する会報誌及び学術書などの発行、研修会やワークショップの実施、啓発活動
PFASやマイクロプラスチック等についての調査研究結果を会報誌や研修会を通じて事業者や市民に広く周知し、啓発活動を行います。
Activity details
被災地における生活用水の供給
東日本大震災などの震災や、土砂災害が発生した場合には学校等の避難施設での避難生活が余儀なくされてしまいます。避難生活を行う上では、最低限の生活環境を維持するために必要な「清澄な生活用水」が求められます。しかし、災害時に供給される水は飲料水が主となっており、身体や衣服、食器等を洗う為の生活用水は殆ど供給されず、多くの被災者は精神的な苦痛を余儀なくされてしまいます。被災者の方の最低限の生活環境が維持できるよう、学校等の避難施設にあるプールや近辺の池や河川の濁水を浄化処理し「清澄な生活用水」を供給する仕組みづくりを目指します。
建設濁水・建設排水の浄化
舗装道路の補修工事等で行う舗装版の切断工事から発生する汚水には、有害化学物質が含有しています。しかし、その殆んどは不法に投棄されているか若しくは適正に処理されていないのが現状です。建設濁水・建設排水の浄化を通じて地域に貢献し地球環境の保護に努めていきます。
水性塗料排水処理
建築現場や学校等において水性塗料や絵の具を使用した後の排水の適正処理を提案しています。現場で洗浄と同時に処理を行うことができる、水性塗料排水処理装置の普及活動を行っています。処理水を道具洗浄用の水として循環再利用する事で、資源の無駄使いを無くし環境への負荷軽減を指します。
無機系凝集剤の使用の推進
建設汚濁水や排水の処理には凝集剤を使用することが多いですが、安全な水質浄化を目的として、主に自然界から発生し捨てられているものや自然界に存在する無機系材料を使用した、環境に優しい無機系凝集剤の研究開発を推進しています。